つりしのぶ

前から気になっていた『つりしのぶ』が売っていたので購入し、門の軒に吊るしました。

つりしのぶ、涼しげで風情があって、とってもいい感じです。

涼やかな音色の風鈴もついているので、涼を呼ぶ夏の風物詩ですね。

釣りしのぶは、竹や針金を芯にして山苔を巻きつけ、その上にシノブの根茎を巻き付けて、さまざまな形に仕立てたもので、
シノブは山地の樹木や岩肌に着生して育つシダで、強健で乾燥に強く、水がなくても「耐え忍ぶ」ことからこの名がつき、そのシノブを吊るすことから「吊り忍」といいますが、縁起よく「釣りしのぶ」と書くようになったようです。

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